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予想レンジ:4万1900円-4万2400円(2日終値4万2310円49銭)
3日の東京株式は反落後、弱含みの展開か。現地2日の米国株安を受け、朝方から売りが先行するとみられる。手掛かり材料に乏しい中、消去法的に海外要因に左右されにくい内需関連株へ物色の矛先が向かうことも想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=148円台の前半(2日は148円64-66銭)、ユーロ・円が1ユーロ=172円台の後半(同173円10-14銭)と円高方向にフレている。2日のADR(米国預託証券)は円換算値で、デンソー<6902.T>、東エレク<8035.T>、ソフバンG<9984.T>などが、2日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、2日の大阪取引所清算値比265円安の4万2085円だった。(高橋克己)
3日の主な経済指標・スケジュール
【国内】
・ 8:50 個人向け国債の発行条件、新型窓口販売方式による10年利付国債の発行条件など
・14:00 1日時点の石油製品価格
【海外】(時間は日本時間)
・23:00 米7月JOLTS求人件数、米7月製造業受注
・ベージュブック(米地区連銀経済報告)
・決算発表=(米国)セールスフォース、ダラー・ツリー、メーシーズ
◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
提供:ウエルスアドバイザー社