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自民党の石破茂元幹事長(酒巻俊介撮影)
自民党の石破茂元幹事長(酒巻俊介撮影)

自民党の石破茂元幹事長は29日夜のBS番組で、自民が候補者擁立を見送った選挙区を含め全敗となった28日投開票の衆院3補欠選挙について「島根のような保守の強いところでこういうことが起きるのは瞬間風速と片付けないほうがいい。次の選挙はかなり厳しい気がする」と危機感を示した。

自民は島根1区補選に公認候補を擁立し、唯一の与野党対決となったが2万票以上の差を付けられて大敗。東京15区、長崎3区補選では候補者擁立を見送っていた。

島根県は石破氏が選挙地盤を持つ鳥取県の隣県。選挙期間中は石破氏自身も島根入りし、自民候補の応援演説を行った。



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